Firefox はウェブページ中のフォーム (テキストフィールド、テキストボックス) に入力した内容を記憶しておくことができます。ウェブページ中のフォーム (検索ボックスなど) に何か入力し、次回そのページを表示すると、以前に入力した内容をリストから選んで入力できます。フォームの自動補完 (オートコンプリートとも呼ばれます) が利用できない場合、この記事の手順にしたがってください。
- フォームの自動補完機能についての詳細は、フォームの自動補完 の記事を参照してください。
目次
特定のサイトでフォームの自動補完が機能しない
Firefox がいくつかのウェブサイトでのみフォームの入力履歴を保存し、その他のウェブサイトでは保存しない場合、そのサイトはフォームの入力履歴を保存しないように作られている可能性があります。これはウェブメールや銀行のサイトでよくあることです。
フォームの自動補完がどのサイトのどのフォームでも機能しない
Firefox がフォームの入力履歴を一切保存しない場合は、以下の手順に従ってください。
Firefox の設定を確認する
Firefox がフォームの入力履歴を記憶し、記憶したフォームの入力履歴を自動的に消去しないように設定されていることを確認してください:
- 画面上部のメニューバーで をクリックし、 を選択します。メニューボタン をクリックし、 を選択します。
- パネルを選択して、履歴 セクションに進みます。
- Firefox に の隣にあるドロップダウンメニューで、記憶させる履歴を詳細設定する を選択します。
- 検索やフォームの入力履歴を記憶させる にチェックが入っていることを確認してください。
- フォームの自動補完を有効にすると、検索バーでの検索履歴も保存されるようになります。
- Firefox の終了時に履歴を消去する という項目を確認してください。このオプションにチェックが入っている場合:
- ボタンをクリックします。
- 検索やフォームの入力履歴 にチェックが入っていないことを確認してください。
- ボタンをクリックします。
- ページを閉じてください。変更した設定は自動的に保存されます。
これらのオプションのいずれかが正しく設定されていないときは、フォームの自動補完が有効になるように上記のように設定してください。
機能が衝突している拡張機能がないか確認する
Firefox の設定が正しいことを確認しても、フォームの自動補完がどのウェブサイトのどのフォームでも機能しない場合、Firefox の拡張機能が問題の原因かもしれません。拡張機能の問題のトラブルシューティングについては、拡張機能とテーマのトラブルシューティング をご覧ください。
機能が衝突している拡張機能が存在した場合は、その拡張機能を無効化して Firefox を再起動した後に、フォームの自動補完機能が機能するようになります。
他のプログラムの設定を確認する
いくつかのインターネットセキュリティソフトウェア (ウイルス対策、スパイウェア対策、ファイアウォール、プライバシー保護プログラムなど) は、Firefox のフォームの入力履歴を消去します。これらのプログラムが一つでもインストールされている場合は、そのプログラムの設定を確認してください。