この記事は、直前に Firefox の更新が行われていないにも関わらず、Firefox の起動時に毎回「Firefox の更新」タブが開いて「お使いの Firefox は最新版に更新されました」というメッセージが表示される状況について説明します。
原因としては、以下の二つが考えられます。一つは、誤って「Firefox の更新」タブをホームページ (Firefox を起動するたびに表示するよう設定されたページ) として設定してしまった場合です。もう一つは、Firefox に問題があり、更新後に「Firefox の更新」ページを表示したという記録が設定ファイルに正しく保存されなくなった場合です。
「Firefox の更新」タブがホームページとして設定されている
- 画面上部のメニューバーで をクリックし、 を選択します。メニューボタン をクリックし、 を選択します。
- パネルを表示します。
- 起動セクションの ボックスのテキストを選択します。
-
http://mozilla.jp/firefox/4.0/whatsnew/
のような文字列である場合には、「Firefox の更新」タブが起動時に表示されるホームページとして設定されています。 の内容が、 - ホームページを設定する方法 を参照してください。
設定が保存できない
Firefox は「Firefox の更新」タブを表示したときに設定を更新し、次回以降の起動時にこれを表示しないようにします。設定ファイルに何らかの問題が発生し、Firefox が設定の保存に失敗している場合、「Firefox の更新」タブが起動時に毎回表示されることがあります。この場合、オプション設定環境設定設定 で選択した内容が Firefox を閉じた後に保存されない現象が起こることもあります。この問題を解決する方法は、設定が保存されない を参照してください。