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前回のセッションの復元
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Keywords:
セッション 起動 復旧 タブ ウィンドウ
セッション 起動 復旧 タブ ウィンドウ
Search results summary:
Firefox は、前回終了時のウィンドウやタブの状態を復元して開くことができます。この記事では、使い方と設定方法について説明します。
Firefox は、前回終了時のウィンドウやタブの状態を復元して開くことができます。この記事では、使い方と設定方法について説明します。
Content:
Firefox は、アプリケーション終了時や予期せずに終了してしまった際に、前回終了時の[[T:Window]]やタブの状態を復元して開くことができます。この記事では、セッションの復元が行われる状況と、セッションの復元を有効にするための設定方法について説明します。
{note}'''注記:''' セッションの復元機能は、Firefox を閉じる前に開いていたサイトのログイン状態も復元します。詳しい情報は、後述の [[#w_puraibashiniguan-suruzhu-yi-shi-xiang|プライバシーに関する注意事項]] を参照してください。{/note}
__TOC__
=セッションの復元ができる状況=
==Firefox のメニューから「以前のセッションを復元」を選択した場合==
Firefox のメニューを使用して、前回のセッションのタブや[[T:Window]]が復元できます:
#ツールバーの右側にあるメニューボタン [[Image:Fx89menuButton]] をクリックします。
#{menu 履歴} をクリックして、{menu 以前のセッションを復元} を選択します。<br><br>[[Image:Fx101SessionRestore-ja]]
==Firefox の更新後==
ダウンロードした Firefox アプリケーションの更新を適用するには、Firefox を再起動しなければなりません。再起動するには、{button 再起動して Firefox を更新} ボタンをクリックします。
{for win}[[Image:Fx70aboutFirefox-Restart]]{/for}{for linux}[[Image:fx70Linux-AboutFirefox-Restart]]{/for}{for mac}[[Image:Firefox 70 MacOS Restart to update]]{/for}
==トラブルシューティングモードで再起動した後==
[[Diagnose Firefox issues using Troubleshoot Mode|Firefox の問題のトラブルシューティングを行うためにトラブルシューティングモードで再起動]] した場合、タブと[[T:Window]]が再び開かれます。
==ソフトウェアが予期せず終了した後==
問題のあるウェブサイトを表示した場合やソフトウェアにエラーが発生した場合、コンピューターの電源が切れてしまった場合などの様々な予期しない理由によって、Firefox が正常終了されないことがあります。このような場合でも、Firefox ならアプリケーションの再起動時に、以前訪れていたページを復元することができます。
Firefox の再起動時に、''セッションの復元'' ページが表示されます。
[[Image:Fx97RestoreSession]]
*復元したい[[T:Window]]やタブを選択し、{button セッションの復元} ボタンをクリックしてください。
*表示していたページに問題があり、すべての[[T:Window]]とタブを復元すると再び Firefox にエラーが発生してしまう場合は、{button 閉じる} をクリックすることにより、前回表示していた[[T:Window]]やタブを開かずに Firefox を起動することができます。
==起動時に前回のセッションを復元するように設定している場合==
Firefox の起動時に、常に前回終了時の[[T:Window]]とタブを表示するように設定することができます。この起動時の設定を変更する方法は、下記の [[#w_setsushiyonnofu-yuan-noshe-ding|セッションの復元の設定]] をご覧ください。
=セッションの復元の設定=
初期設定では、Firefox の起動時に[[T:Window]]が 1 つ開き、[[How to set the home page|設定されたホームページ]] が表示されるようになっています。 Firefox 起動時に前回終了時の[[T:Window]]とタブを表示したい場合は、以下のように設定します:
#[[T:optionspreferences]]
#{menu 一般} パネルを選択します。
# '''起動''' の下にある、{menu 前回のウインドウとタブを開く} を選択します<br>[[Image:Fx94settings-Startup]]。
#[[T:closeOptionsPreferences]]
=プライバシーに関する注意事項=
セッションの復元は、前回終了時にログインしていたサイトのログイン状態が保持されます。もし、第三者があなたのコンピューターをあなたの後に利用した場合、これらのサイトに第三者もアクセスできてしまいます。この問題が気になる場合には、Firefox 起動時に前回終了時の[[T:Window]]とタブを表示する設定にしないでください。
前回終了時に Firefox が正常終了しなかった場合のセッションの復元機能についても、初期設定では有効ですが、無効にすることができます。これにより、Firefox が予期せずに終了した時や、ソフトウェアがクラッシュした後の起動時に、前回終了時の状態を復元することを防ぎます。
[[Template:aboutconfigwarning]]
#[[T:aboutconfig]]
#上部の ''設定名を検索'' ボックスに '''browser.sessionstore.resume_from_crash''' と入力してください。
#{pref browser.sessionstore.resume_from_crash} 設定の名前の隣にある ''切り替え'' [[Image:Fx71aboutconfig-ToggleButton]] ボタン をクリックし、値を {pref '''false'''} に設定してください。
=トラブルシューティング=
==前回のセッションが正しく閉じられなかった場合==
以前のセッションからタブや[[T:Window]]を復元するには、Firefox をメニューから終了してください: [[T:closeFirefox]] [[T:Window]]やタブを 1 つずつ閉じてしまうと、Firefox を再起動した際に、最後に閉じた[[T:Window]]のみが復元されます。
==設定が正しくない場合==
他のセッション復元時の問題については、Firefox の設定を見直す必要があるかもしれません:
#[[T:optionspreferences]]
#{menu プライバシーとセキュリティ} パネルを選択します。
#'''履歴''' セクションで '''Firefox に''' のドロップダウンメニューが '''履歴を記憶させる''' または '''記憶させる履歴を詳細設定する''' に設定されているか確認してください。
#*'''Firefox''' を {menu 記憶させる履歴を詳細設定する} に設定した場合は、'''常にプライベートブラウジングモード''' の'''チェックを外して'''ください。
#*'''Firefox''' を {menu 記憶させる履歴を詳細設定する} に設定し、'''Firefox の終了時に履歴を消去する''' にチェックを入れた場合は、{button 設定} ボタンをクリックして '''表示したページとダウンロードの履歴''' の'''チェックを外して'''ください。
#[[T:closeOptionsPreferences]]
<!-- MZ credit -->
<br><br>
'''[https://kb.mozillazine.org/Session_Restore Session Restore (mozillaZine KB)] の情報に基づく'''
Firefox は、アプリケーション終了時や予期せずに終了してしまった際に、前回終了時の[[T:Window]]やタブの状態を復元して開くことができます。この記事では、セッションの復元が行われる状況と、セッションの復元を有効にするための設定方法について説明します。
{note}'''注記:''' セッションの復元機能は、Firefox を閉じる前に開いていたサイトのログイン状態も復元します。詳しい情報は、後述の [[#w_puraibashiniguan-suruzhu-yi-shi-xiang|プライバシーに関する注意事項]] を参照してください。{/note}
__TOC__
=セッションの復元ができる状況=
==Firefox のメニューから「以前のセッションを復元」を選択した場合==
Firefox のメニューを使用して、前回のセッションのタブや[[T:Window]]が復元できます:
#ツールバーの右側にあるメニューボタン [[Image:Fx89menuButton]] をクリックします。
#{menu 履歴} をクリックして、{menu 以前のセッションを復元} を選択します。<br><br>[[Image:Fx101SessionRestore-ja]]
==Firefox の更新後==
ダウンロードした Firefox アプリケーションの更新を適用するには、Firefox を再起動しなければなりません。再起動するには、{button 再起動して Firefox を更新} ボタンをクリックします。
{for win}[[Image:Fx70aboutFirefox-Restart]]{/for}{for linux}[[Image:fx70Linux-AboutFirefox-Restart]]{/for}{for mac}[[Image:Firefox 70 MacOS Restart to update]]{/for}
==トラブルシューティングモードで再起動した後==
[[Diagnose Firefox issues using Troubleshoot Mode|Firefox の問題のトラブルシューティングを行うためにトラブルシューティングモードで再起動]] した場合、タブと[[T:Window]]が再び開かれます。
==ソフトウェアが予期せず終了した後==
問題のあるウェブサイトを表示した場合やソフトウェアにエラーが発生した場合、コンピューターの電源が切れてしまった場合などの様々な予期しない理由によって、Firefox が正常終了されないことがあります。このような場合でも、Firefox ならアプリケーションの再起動時に、以前訪れていたページを復元することができます。
Firefox の再起動時に、''セッションの復元'' ページが表示されます。
[[Image:Fx97RestoreSession]]
*復元したい[[T:Window]]やタブを選択し、{button セッションの復元} ボタンをクリックしてください。
*表示していたページに問題があり、すべての[[T:Window]]とタブを復元すると再び Firefox にエラーが発生してしまう場合は、{button 閉じる} をクリックすることにより、前回表示していた[[T:Window]]やタブを開かずに Firefox を起動することができます。
==起動時に前回のセッションを復元するように設定している場合==
Firefox の起動時に、常に前回終了時の[[T:Window]]とタブを表示するように設定することができます。この起動時の設定を変更する方法は、下記の [[#w_setsushiyonnofu-yuan-noshe-ding|セッションの復元の設定]] をご覧ください。
=セッションの復元の設定=
初期設定では、Firefox の起動時に[[T:Window]]が 1 つ開き、[[How to set the home page|設定されたホームページ]] が表示されるようになっています。 Firefox 起動時に前回終了時の[[T:Window]]とタブを表示したい場合は、以下のように設定します:
#[[T:optionspreferences]]
#{menu 一般} パネルを選択します。
# '''起動''' の下にある、{menu 前回の[[T:Window]]とタブを開く} を選択します。<br>[[Image:Fx94settings-Startup]]
#[[T:closeOptionsPreferences]]
=プライバシーに関する注意事項=
セッションの復元は、前回終了時にログインしていたサイトのログイン状態が保持されます。もし、第三者があなたのコンピューターをあなたの後に利用した場合、これらのサイトに第三者もアクセスできてしまいます。この問題が気になる場合には、Firefox 起動時に前回終了時の[[T:Window]]とタブを表示する設定にしないでください。
前回終了時に Firefox が正常終了しなかった場合のセッションの復元機能についても、初期設定では有効ですが、無効にすることができます。これにより、Firefox が予期せずに終了した時や、ソフトウェアがクラッシュした後の起動時に、前回終了時の状態を復元することを防ぎます。
[[Template:aboutconfigwarning]]
#[[T:aboutconfig]]
#上部の ''設定名を検索'' ボックスに '''browser.sessionstore.resume_from_crash''' と入力してください。
#{pref browser.sessionstore.resume_from_crash} 設定の名前の隣にある ''切り替え'' [[Image:Fx71aboutconfig-ToggleButton]] ボタン をクリックし、値を {pref '''false'''} に設定してください。
=トラブルシューティング=
==前回のセッションが正しく閉じられなかった場合==
以前のセッションからタブや[[T:Window]]を復元するには、Firefox をメニューから終了してください: [[T:closeFirefox]] [[T:Window]]やタブを 1 つずつ閉じてしまうと、Firefox を再起動した際に、最後に閉じた[[T:Window]]のみが復元されます。
==設定が正しくない場合==
他のセッション復元時の問題については、Firefox の設定を見直す必要があるかもしれません:
#[[T:optionspreferences]]
#{menu プライバシーとセキュリティ} パネルを選択します。
#'''履歴''' セクションで '''Firefox に''' のドロップダウンメニューが '''履歴を記憶させる''' または '''記憶させる履歴を詳細設定する''' に設定されているか確認してください。
#*'''Firefox''' を {menu 記憶させる履歴を詳細設定する} に設定した場合は、'''常にプライベートブラウジングモード''' の '''チェックを外して''' ください。
#*'''Firefox''' を {menu 記憶させる履歴を詳細設定する} に設定し、'''Firefox の終了時に履歴を消去する''' にチェックを入れた場合は、{button 設定} ボタンをクリックして '''表示したページとダウンロードの履歴''' の '''チェックを外して''' ください。
#[[T:closeOptionsPreferences]]
<!-- MZ credit -->
<br><br>
'''[https://kb.mozillazine.org/Session_Restore Session Restore (mozillaZine KB)] の情報に基づく'''