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Thunderbird で Gmail を使う
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Thunderbird は、Google の Gmail をシームレスに利用できるようセットアップできます。メッセージは、Thunderbird に保存されたローカルのものと Gmail のウェブメールとの間で同期されます。
Thunderbird は、Google の Gmail をシームレスに利用できるようセットアップできます。メッセージは、Thunderbird に保存されたローカルのものと Gmail のウェブメールとの間で同期されます。
Content:
Thunderbird は、Google の Gmail サービスをシームレスに利用できるようセットアップできます。メッセージは、Thunderbird に保存されたローカルのものと Gmail のウェブメールとの間で同期されます。
{warning}2022 年 5 月 30 日現在、'''Google は [https://myaccount.google.com/lesssecureapps 安全性の低いアプリケーション] による Gmail アカウントへのアクセスを許可していない''' ため、'''OAuth が必要です'''。Google が提供する「アプリ パスワード」を使っている場合、Thunderbird バージョン 91.8.0 以降では [[Automatic Conversion of Google mail accounts to oAuth2.0 Authentication|この変換が行われます]]。さらに、'''Gmail アカウントは Thunderbird 31 以前では動作しません'''。これは、Google の OAuth をサポートしていないためです ([https://bugzilla.mozilla.org/show_bug.cgi?id=849540 bug 849540] で実装)。{/warning}
__TOC__
= Gmail アカウントの設定 =
{for win}
[[Video:https://www.youtube.com/watch?v=JXs_YE9QyUQ]]
{/for}
Thunderbird で Gmail を利用するための設定として、始めに Gmail アカウントで IMAP を有効にします。
その手順は [http://mail.google.com/support/bin/answer.py?answer=77695 Gmail ヘルプの記事] をご覧ください (新しい Gmail アカウントでは IMAP が既定で有効になっています)。
{for not tb38}
「安全性の低いアプリのアクセス」が有効になっていることを確認してください。ヘルプが必要な場合、[https://www.google.com/settings/security/lesssecureapps 「安全性の低いアプリ」についての Google の記事] をご覧ください。
{/for}
次に、{menu ファイル} メニューの {menu 新規作成} から {menu 既存のメールアカウント…} を選択します。''メールアカウント設定'' のダイアログボックスが開きます。アカウント情報 (お名前、メールアドレス、パスワード) を入力すると、Thunderbird が Gmail への接続設定を自動的に行います。{button 完了} ボタンをクリック{for tb38}し、Google アカウントにログイン{/for}したら完了です。これで、既存のメッセージがダウンロードされ、Gmail を使う準備ができました。
さらに詳しい情報は、以下を参照してください:
* [[Automatic Account Configuration]]
* [http://mail.google.com/support/bin/answer.py?answer=180189 IMAP と POP3 の開始方法]
* [http://mail.google.com/support/bin/topic.py?topic=12806 IMAP の基本]
= Gmail 特有の動作 =
== メッセージの保管 ==
Gmail の動作との一貫性を保つため、Thunderbird のアーカイブ操作は、メッセージを ''すべてのメール'' フォルダーに保存します。他のアカウントのように ''アーカイブ'' フォルダーには保存しません ([[Archived Messages]] を参照してください)。
;[[Image:Gmail-Archive-settings-ja|width=840]]
{note}Gmail アカウントでは、Gmail でアーカイブのオプションが設定されるため、Thunderbird の {button アーカイブオプション} ボタンが無効になります。{/note}
== フォルダーの購読とメッセージの同期 ==
=== Gmail のラベルと Thunderbird のフォルダーについて理解する ===
Gmail は、IMAP の特別な実装を使用しています。この実装では、Gmail のラベルが Thunderbird のフォルダーになります。Gmail でメッセージにラベルを適用すると、Thunderbird でラベルと同じ名前のフォルダーが作成され、そのフォルダーにメッセージが保存されます。同様に、Thunderbird でメッセージをあるフォルダーへ移動すると、Gmail でそのフォルダーと同じ名前のラベルが作成され、メッセージにそのラベルが割り当てられます。
以下に示す例では、''[Gmail]'' フォルダーと同じ階層のフォルダー (''Notes'' および ''アーカイブ'') が Gmail のラベルに相当します。<br><!--changed order according to screenshot (TopGun, Jun. 14, 2022) -->
;[[Image:default-gmail-folders-ja|width=250]]
''[Gmail]'' フォルダーには、以下の特別なサブフォルダーも置かれます:
* すべてのメール: Gmail アカウントで送受信したメッセージ、アーカイブしたメッセージなど、すべてのメールが含まれます。受信トレイに表示されるメッセージも ''[Gmail]/すべてのメール'' フォルダーに表示されます。
* 下書き: 下書きメッセージが含まれます。
* 送信済みメール: 送信したメッセージが含まれます。
* 迷惑メール: 迷惑メールマークが (Gmail または Thunderbird によって) 付けられたメッセージが含まれます。
* スター付き: スターマークが (Gmail または Thunderbird によって) 付けられたメッセージが含まれます。
* ゴミ箱: 削除したメッセージが含まれます。
* 重要: Gmail が「重要」フラグを付けたメッセージが含まれます。(Gmail のこの機能については、Gmail ヘルプの [http://support.google.com/mail/bin/answer.py?answer=186531&topic=1669050&ctx=topic 優先トレイ] を参照してください。)
=== フォルダー (ラベル) を購読または購読解除する ===
Thunderbird に Gmail のどのフォルダーを表示するかを設定することができます。既定では、上記のようにすべての Gmail フォルダーが表示されます。表示するフォルダーを設定するには、アカウント名を右クリックし、{menu 購読...} を選択します。<!-- removed horizontal ellipsis because the menu shown in the screenshot does not show any (unless it is outdated) Artist, Sept. 23, 2014 -->
;[[Image:subscribe-gmail-folders-ja|width=500]]
Thunderbird に表示したくないフォルダーのチェックを外してください。メッセージは ''すべてのメール'' フォルダーにダウンロードされ、そこから読むことができ、検索結果にも表示されます。しかし、Gmail のラベル (Thunderbird のフォルダ) は表示されなくなります。
=== フォルダー (ラベル) を同期する ===
Gmail のすべてのラベルとメッセージを Thunderbird に表示したいが、すべてのメッセージがダウンロードされることを避けたいときは、Thunderbird の同期設定を変更してください。この設定は、メッセージをダウンロードして同期するフォルダーを設定できます。フォルダーを同期しない場合、Thunderbird にはメッセージヘッダーのみが表示され、メッセージ本文はそのメッセージヘッダーをクリックした時にのみダウンロードされます。
メッセージのダウンロード方法を変更するには、アカウントの各フォルダーの同期オプションを設定します。 ({for win,mac}{menu ツール > アカウント設定…}{/for}{for linux}{menu 編集 > アカウント設定…}{/for}) 詳しい情報は、[[IMAP Synchronization#w_auua]] をご覧ください。
= Gmail アカウントを更新して OAuth を使用する =
Thunderbird は 通常、Gmail アカウントの OAuth を自動的に設定または更新します。何か問題が発生した場合は、以下のヒントを参考にして手動で確認できます。さまざまな OAuth エラーの解決方法と詳細については、[[Automatic Conversion of Google mail accounts to OAuth 2.0 Authentication]] の記事をご覧ください。
以下は、POP および IMAP の両方のメールアカウントに適用されます。
Thunderbird で Cookie を有効にする。
#メニューボタン [[Image:Fx57menu]] をクリックして '''設定''' をクリックすると、新しいタブが開きます。
#'''プライバシーとセキュリティ''' を選択します。
#''ウェブコンテンツ'' にある、'''サイトから送られてきた Cookie を保存する''' チェックボックスをオンにします。
例外を設定する必要があるかもしれません。
#{button 例外...} ボタンをクリックします。
#https://accounts.google.com を例外に追加します。
#'''許可''' に設定します。
#{button 変更を保存} をクリックします。
アカウント設定で認証方法を変更します。
#メニューボタン [[Image:Fx57menu]] (または ''メニューバー'' にある '''{for win,mac}ツール{/for}{for linux}編集{/for}''' ) をクリックし、'''アカウント設定''' を選択すると、新しいタブが開きます。
送信 SMTP 認証方式の変更:
#左側のペインで pop/imap アカウント名を選択し、右下にある送信サーバー (SMTP) を確認します。
#{button SMTP サーバーを編集...} ボタンをクリックします。
#'''認証方式''' を '''OAuth2''' に設定します。
#{button OK} ボタンをクリックします。
受信認証方式の変更:
#左側のペインで、Gmail アカウントの '''サーバー設定''' を選択します。
#'''認証方式''' を '''OAuth2''' に設定します。
Thunderbird を終了し、バックグラウンドプロセスが完了するまでしばらく待ちます。
その後、Thunderbird を起動してください。
Gmail では、Gmail のメールアドレスと通常のパスワード (Gmail アカウントにアクセスするときに使用するパスワードと同じ) を入力するように求められます。Thunderbird がサーバーにアクセスできるよう、指示に従ってください。
OAuth トークンは Thunderbird のパスワードと同じ場所に保存されます。
= 有用なアドオン =
* Thunderbird と Gmail との間でアドレス帳を同期したい場合は、[https://addons.thunderbird.net/thunderbird/addon/google-contacts/ Google Contacts] または [https://addons.thunderbird.net/thunderbird/addon/gcontactsync gContactSync] のアドオンをお試しください。
* Lightning と Google カレンダーとの間でカレンダーを同期したい場合は、[[Using Lightning with Google Calendar]] をご覧ください。
* [https://addons.thunderbird.net/thunderbird/addon/flat-folder-tree Flat Folder Tree] は、他のフォルダーと同じ階層で [Gmail] IMAP フォルダーのすべてのサブフォルダーを表示するのに役立ちます。
* [https://addons.thunderbird.net/thunderbird/addon/gmailbuttons Gmail Buttons] は、メッセージを ''ごみ箱'' や ''迷惑メール'' フォルダーへ簡単に移動できるようにします。ベータ版では各メッセージのすべての Gmail ラベルを表示します。
= 参照 =
* Gmail のサポート記事の [https://support.google.com/mail/answer/78892?hl=ja IMAP クライアントの推奨設定]
* [https://bugzilla.mozilla.org/show_bug.cgi?id=402793 The ticket which tracks issues using Gmail with Thunderbird (Bug 402793)]
Thunderbird は、Google の [https://www.google.com/gmail/about/ Gmail] サービスをシームレスに利用できるようセットアップできます。メッセージは、Thunderbird に保存されたローカルのものと Gmail のウェブメールとの間で同期されます。
{warning}2022 年 5 月 30 日現在、'''Google は [https://myaccount.google.com/lesssecureapps 安全性の低いアプリケーション] による Gmail アカウントへのアクセスを許可していない''' ため、'''OAuth が必要です'''。Google が提供する「アプリ パスワード」を使っている場合、Thunderbird バージョン 91.8.0 以降では [[Automatic Conversion of Google mail accounts to OAuth 2.0 Authentication|この変換が行われます]]。さらに、'''Gmail アカウントは Thunderbird 31 以前では動作しません'''。これは、Google の OAuth をサポートしていないためです ([https://bugzilla.mozilla.org/show_bug.cgi?id=849540 bug 849540] で実装)。{/warning}
__TOC__
= Gmail アカウントの設定 =
{for win}
[[Video:https://www.youtube.com/watch?v=JXs_YE9QyUQ]]
{/for}
Thunderbird で Gmail を利用するための設定として、始めに Gmail アカウントで IMAP が有効になっているか確認します (新しい Gmail アカウントでは既定で有効です)。その手順は [https://support.google.com/mail/answer/7126229 Gmail ヘルプの記事] をご覧ください。
{for not tb38}
「安全性の低いアプリのアクセス」が有効になっていることを確認してください。ヘルプが必要な場合、[https://www.google.com/settings/security/lesssecureapps 「安全性の低いアプリ」についての Google の記事] をご覧ください。
{/for}
次に、{menu ファイル} メニューの {menu 新規作成} から {menu 既存のメールアカウント…} を選択します。''メールアカウント設定'' のダイアログボックスが開きます。アカウント情報 (お名前、メールアドレス{for not tb38}、パスワード{/for}) を入力すると、Thunderbird が Gmail への接続設定を自動的に行います。{button 完了} ボタンをクリック{for tb38}し、Google アカウントにログイン{/for}します。これで、既存のメッセージがダウンロードされ始めます。
さらに詳しい情報は、以下を参照してください:
* [[Automatic Account Configuration]]
* [https://support.google.com/mail/topic/7280141 Gmail のメールクライアントについてのサポート記事]
= Gmail 特有の動作 =
== メッセージの保管 ==
Gmail の動作との一貫性を保つため、Thunderbird のアーカイブ操作は、メッセージを ''すべてのメール'' フォルダーに保存します。他のアカウントのように ''アーカイブ'' フォルダーには保存しません ([[Archived Messages]] を参照してください)。
;[[Image:Gmail-Archive-settings-ja|width=840]]
{note}Gmail アカウントでは、Gmail でアーカイブのオプションが設定されるため、Thunderbird の {button アーカイブオプション} ボタンが無効になります。{/note}
== フォルダーの購読とメッセージの同期 ==
=== Gmail のラベルと Thunderbird のフォルダーについて理解する ===
Gmail は、IMAP の特別な実装を使用しています。この実装では、Gmail のラベルが Thunderbird のフォルダーになります。Gmail でメッセージにラベルを適用すると、Thunderbird でラベルと同じ名前のフォルダーが作成され、そのフォルダーにメッセージが保存されます。同様に、Thunderbird でメッセージをあるフォルダーへ移動すると、Gmail でそのフォルダーと同じ名前のラベルが作成され、メッセージにそのラベルが割り当てられます。
メッセージを別のフォルダーにコピーしても Gmail には 1 つのメッセージしか保存されませんが、両方のフォルダー名がラベルとして適用されます。メッセージのコピーをゴミ箱に移動すると、すべてのラベルが削除され、他のフォルダーには表示されなくなります。
以下に示す例では、''[Gmail]'' フォルダーと同じ階層のフォルダー (''Notes'' および ''アーカイブ'') が Gmail のラベルに相当します。<br>
;[[Image:default-gmail-folders-ja|width=250]]
''[Gmail]'' フォルダーには、以下の特別なサブフォルダーも置かれます:
* すべてのメール: Gmail アカウントで送受信したメッセージ、アーカイブしたメッセージなど、すべてのメールが含まれます。受信トレイに表示されるメッセージも ''[Gmail]/すべてのメール'' フォルダーに表示されます。
* 下書き: 下書きメッセージが含まれます。
* 送信済みメール: 送信したメッセージが含まれます。
* 迷惑メール: 迷惑メールマークが (Gmail または Thunderbird によって) 付けられたメッセージが含まれます。
* スター付き: スターマークが (Gmail または Thunderbird によって) 付けられたメッセージが含まれます。
* ゴミ箱: 削除したメッセージが含まれます。
* 重要: Gmail が「重要」フラグを付けたメッセージが含まれます。(Gmail のこの機能については、Gmail ヘルプの [https://support.google.com/mail/answer/186531 優先トレイ] を参照してください。)
=== フォルダー (ラベル) を購読または購読解除する ===
Thunderbird に Gmail のどのフォルダーを表示するかを設定することができます。既定では、上記のようにすべての Gmail フォルダーが表示されます。表示するフォルダーを設定するには、アカウント名を右クリックし、{menu 購読…} を選択します。
;[[Image:subscribe-gmail-folders-ja|width=500]]
Thunderbird に表示したくないフォルダーのチェックを外してください。メッセージは ''すべてのメール'' フォルダーにダウンロードされ、そこから読むことができ、検索結果にも表示されます。しかし、Gmail のラベル (Thunderbird のフォルダー) は表示されなくなります。
=== フォルダー (ラベル) を同期する ===
Gmail のすべてのラベルとメッセージを Thunderbird に表示したいが、すべてのメッセージがダウンロードされることを避けたいときは、Thunderbird の同期設定を変更してください。この設定は、メッセージをダウンロードして同期するフォルダーを設定できます。フォルダーを同期しない場合、Thunderbird にはメッセージヘッダーのみが表示され、メッセージ本文はそのメッセージヘッダーをクリックした時にのみダウンロードされます。
メッセージのダウンロード方法を変更するには、アカウントの各フォルダーの同期オプションを設定します。 ({for win,mac}{menu ツール} > {menuアカウント設定…}{/for}{for linux}{menu 編集} > {menuアカウント設定…}{/for}) 詳しい情報は、[[IMAP Synchronization#w_auua]] をご覧ください。
=== Thunderbird のメッセージリストがウェブ版のインターフェイスと異なる ===
受信トレイに表示されないはずのメッセージが表示されている場合、または表示されるべきメッセージが表示されていない場合、Gmail の {menu 受信トレイ} 設定ページの '''フィルタが適用されたメール''' の設定を切り替える必要があります。
{menu 全般} 設定ページの '''スレッド表示''' から、[[Message threading in Thunderbird - keep messages grouped by conversation|Thunderbird の設定]] に合わせて Gmail のインターフェイスで会話ごとにメッセージをグループ化するかどうかを変更することもできます。
[https://support.google.com/mail/answer/6562 Gmail の設定を変更する] のサポート記事をご覧ください。
= Gmail アカウントを更新して OAuth を使用する =
Thunderbird は 通常、Gmail アカウントの OAuth を自動的に設定または更新します。何か問題が発生した場合は、以下のヒントを参考にして手動で確認できます。さまざまな OAuth エラーの解決方法と詳細については、[[Automatic Conversion of Google mail accounts to OAuth 2.0 Authentication]] の記事をご覧ください。
以下は、POP および IMAP の両方のメールアカウントに適用されます。
*Thunderbird で Cookie を有効にする:
*#メニューボタン [[Image:Fx89menuButton]] をクリックして {menu 設定} をクリックすると、新しいタブが開きます。
*#{menu プライバシーとセキュリティ} を選択します。
*#''ウェブコンテンツ'' にある、'''サイトから送られてきた Cookie を保存する''' チェックボックスをオンにします。
*例外を設定する必要があるかもしれません:
*#{button 例外…} ボタンをクリックします。
*#'''https://accounts.google<!-- -->.com''' を例外に追加します。
*#{button 許可} をクリックします。
*#{button 変更を保存} をクリックします。
*''アカウント設定'' で認証方法を変更する:
*#メニューボタン [[Image:Fx89menuButton]] (または ''メニューバー'' にある '''{for win,mac}{menu ツール}{/for}{for linux}{menu 編集}{/for}''') をクリックし、'''アカウント設定''' を選択すると、新しいタブが開きます。
**送信 SMTP 認証方式の変更:
**#左側のペインで pop/imap アカウント名を選択し、右下にある ''送信サーバー (SMTP)'' を確認します。
**#{button SMTP サーバーを編集…} ボタンをクリックします。
**#''認証方式'' を '''OAuth2''' に設定します。
**#{button OK} ボタンをクリックします。
**受信認証方式の変更:
**#左側のペインで、Gmail アカウントの '''サーバー設定''' を選択します。
**#''認証方式'' を '''OAuth2''' に設定します。
Thunderbird を終了し、バックグラウンドプロセスが完了するまでしばらく待ちます。その後、Thunderbird を起動してください。
Gmail では、Gmail のメールアドレスと通常のパスワード (Gmail アカウントにアクセスするときに使用するパスワードと同じ) を入力するように求められます。Thunderbird がサーバーにアクセスできるよう、指示に従ってください。
OAuth トークンは Thunderbird のパスワードと同じ場所に保存されます。
= 有用なアドオン =
* [https://addons.thunderbird.net/thunderbird/addon/google-4-tbsync/ Google-4-TbSync] は、Google contacts との間で連絡先グループを同期します。
* Thunderbird Calendar と Google カレンダーとの間でカレンダーを同期したい場合は、[[Using Lightning with Google Calendar]] をご覧ください。
* [https://addons.thunderbird.net/thunderbird/addon/gtrash/ GTrash] は、Google の推奨削除設定を使用する際に、メールの削除をより便利にします。
= 参照 =
* Gmail のサポート記事の [https://support.google.com/mail/answer/78892 IMAP クライアントの推奨設定]
* [https://bugzilla.mozilla.org/show_bug.cgi?id=402793 The ticket which tracks issues using Gmail with Thunderbird (Bug 402793)]