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HTTPS ウェブサイト上で時刻に関係したエラーが表示される理由と、システムの時計を正しく設定して問題を解決する方法を学んでください。

安全なウェブサイト (アドレスが "http'''s'''://" で始まる) で使用されている [[Secure Website Certificate|証明書]] は、特定の期間だけ有効です。コンピューターの時計の日付と合わない有効日付の証明書をウェブサイトが提示する場合、Firefox はそのサイトを安全である認証できず、エラーページを表示します。 このような問題は、コンピューターシステムで正確な日時やタイムゾーンを設定することで修復できます。それでも問題が解決しない場合、期限切れの証明書やウェブサーバーの設定の誤りのような他の原因である可能性があります。 __TOC__ = 時刻に関係したエラーコードのリスト = {note}'''注記:''' ''コンピューターの時刻が間違っています'' のエラーページは、ほとんどの場合コンピューターの時計が間違った日付になっていることが原因です。時間に関係するエラーのいくつかは、''警告: 潜在的なセキュリティリスクあり'' のエラーページ ([[What do the security warning codes mean?|この記事]] に記述されています) が表示されます。その他の時間に関係するエラーに対しては、[[Secure connection failed and Firefox did not connect|ここ]] に記述されている ''安全な接続ができませんでした'' または ''接続中止: 潜在的なセキュリティ問題'' のエラーページが表示されます。{/note} [[Image:Fx101-ComputerClock-Wrong-ja]] <!--L10N, you can get this error message by setting your computer clock back a year, but feel free to use this image if you can't get a screenshot in your language --> エラーページ上の {button 詳細...} をクリックしてエラーについての詳細な情報を表示してください。以下のエラーコードは、時刻に関係するエラーによって安全な接続が確立しなかったことを示します: _{SEC_ERROR_EXPIRED_CERTIFICATE}<br> _{SEC_ERROR_EXPIRED_ISSUER_CERTIFICATE}<br> _{SEC_ERROR_OCSP_FUTURE_RESPONSE}<br> _{SEC_ERROR_OCSP_OLD_RESPONSE}<br> _{MOZILLA_PKIX_ERROR_NOT_YET_VALID_CERTIFICATE}<br> _{MOZILLA_PKIX_ERROR_NOT_YET_VALID_ISSUER_CERTIFICATE} エラーページ上のテキストは、Firefox がシステムの日時の誤りを検知したことを警告し、システムで設定されている現在の日時を表示します。時計の設定が正しくない場合、{for win,mac}以下で説明する通り、{/for}正しい時刻に設定してください。表示されている時刻の設定が正しいとしても、システムのタイムゾーンの設定が現在位置と一致しているか確認してください。 = システムの時計を正しい時刻に設定する = システム上の時計のずれによって起きる安全なウェブサイト上での時刻に関係したエラーは、コンピューターの日時とタイムゾーンを正しく設定することで解決できます{for mac}:{/for}{for win,linux}。{/for}{for win}Windows のタスクバーの時計や以下の手順に従って日時を変更してください:{/for} {for win10} # Windows のスタートボタンをクリックするか、Windows キー {key [[Image:Windows Key]]} を押します。 # スタートメニューで、{menu 設定} を選択します。 # 設定ウィンドウで、{menu 時刻と言語} を選択します。 # {menu 日付と時刻} セクションで、現在の日時の設定を確認できます。設定を変更するには、{menu 日付と時刻を手動で設定する} の下にある {button 変更} をクリックするか、{menu タイム ゾーン} のドロップダウンメニューを開きます。{note}システムの時刻とタイムゾーンが自動的に設定されている場合、手動では変更できません。{/note} # 変更が完了したら、設定ウィンドウを閉じてください。 {/for} {for win11} # Windows 11 で日付と時間を調整するには、まず Windows スタートボタンをクリックするか、Windows キー {key [[Image:Windows Key]]} を押します。 # 検索バーで {menu 日付} と入力します。 # サイドメニューから {button 日付と時刻} を選択します。 # {button 今すぐ同期} を押して時刻サーバーと時間を同期します。 # {button タイムゾーン} ボタンをクリックして、タイムゾーンを変更することもできます。 '''「今すぐ同期」ボタンが灰色になっていたり、クリックしたときにエラーメッセージが表示される、もしくは問題が解決しない場合、以下の手順を試してください:''' # {menu 時刻を自動的に設定する} を無効にします。 # {button タイムゾーン} をクリックし、タイムゾーンを正しく設定します。 # {button タイムゾーン} ボタンが見当たらず、 {button 日付と時刻を手動で設定する} がある場合、{button 日付と時刻を手動で設定する} をクリックして開いたウィンドウに手動で正しい時刻を入力できます。 # 必要な変更を行ったら、忘れずに {button 保存} をクリックして設定を適用してください。 {/for} {for win8} # スタート画面から、'''デスクトップ''' タイルをクリックします。デスクトップビューが開きます。 # デスクトップの右下隅へマウスカーソルを移動してチャームにアクセスします。 # {menu 設定} チャームから {menu コントロール パネル} を選択します。コントロールパネルウィンドウが開きます。 #:[[Image:Control Panel - Win8]] # コントロールパネルウィンドウで、'''時計、言語、および地域の言語''' をクリックし、'''日付と時刻''' をクリックします。 # 開いたパネルに、現在の日付と時刻の設定が表示されます。設定を変更するには、{button 日付と時刻を変更する} または {button タイム ゾーンを変更する} ボタンをクリックします。 # 変更を確認して {button OK} をクリックします。 {/for} {for win7} # Windows のスタートボタンをクリックするか、Windows キー {key [[Image:Windows Key]]} を押します。 # スタートメニューで、{menu コントロール パネル} をクリックします。 #:[[Image:Control Panel - Win7]] # コントロールパネルウィンドウで、'''時計、言語、および地域の言語''' をクリックし、'''日付と時刻''' をクリックします。 # 開いたパネルに、現在の日付と時刻の設定が表示されます。設定を変更するには、{button 日付と時刻を変更する} または {button タイム ゾーンを変更する} ボタンをクリックします。 # 変更を確認して {button OK} をクリックします。 {/for} {for mac} # Apple メニューをクリックし、{menu システム環境設定} を選択します。 # システム環境設定ウインドウで、'''日付と時刻''' をクリックします。 # 開いたパネルに、現在の日付と時刻の設定が表示されます。日付と時刻を調整するには、{pref 日付と時刻を自動的に設定} を無効にし、手動で日付と時刻を入力し {button 保存} をクリックして変更を確定します。 # 時間帯の設定を確認するには、'''時間帯''' タブをクリックします。時間帯を調整するには、{pref 現在の位置情報に基づいて、時間帯を自動的に設定} を無効にし、地図内で現在位置をクリックし、ドロップダウンパネルから最も近い都市名を選択します。 # 変更が完了したら、日付と時刻ウインドウを閉じます。 詳しい情報は、Apple の [https://support.apple.com/kb/HT203413 Mac で日付や時刻が間違っている場合] の記事をご覧ください。 {/for} {note}'''注記:''' 端末の電源を切った後に何度も時計がリセットされる場合、時計を動かす電池が少なくなっているか空になっていることを示します。製造元のマニュアルに従い、CMOS バッテリーを交換してください。{/note} = ウェブサイトの所有者に連絡する = システムの時計の設定を確認しても安全なウェブサイト上で時刻に関係するエラーが起きる場合は、そのアクセスできないウェブサイトの所有者にサイトの問題を知らせてください。ウェブサイトの所有者は、例えば、期限切れの証明書を更新する必要があります。